限月制相場 先物取引の仕組みについて解説します
| 商品先物は限月制相場です。 |
| 金でいうなら2ヶ月ごとに新しい限月が発会します。 |
| 決済までの期間のもっとも短い限月を期近(きじか)、もっとも長い限月を期先(きさき)、ある |
| いは先物と呼びます。 |
| 金先物は6限月制を採っているので、6つの限月を売買できることになります。 |
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| 期近から、1限月(いちげんげつ)、2限月……6限月までが並び、今日が10月ならば、1限月は |
| 10月限(じゅうがつぎり)となります。 |
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| この「限月(げんげつ)」については、穀物を事例にあげたほうが分かりやすいので、穀物で説明 |
| します(先物相場理解の要ですので覚えてください)。 |
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| 限月とは先物取引の期限のことです。 |
| 穀物の先物市場を考えれば分かるように、限月がない、限月が無期限なのは都合が悪いわけ |
| です。穀物は時間がたつと痛んできますから。種を蒔いて実って収穫。そしてまた種を蒔く。 |
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| 新穀が収穫されると、旧穀とのあいだに価格差が生じるものです。 |
| 1年前に穫れたものが新穀と同じ値段というのは、おかしいですから。人気によっても変動しますが |
| 旧穀 < 新穀 という価格になるのが一般的です。 |
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| 1月限とは、1月に納会日を迎える限月のことです。2月限とは、2月中に納会日を迎える限月の |
| こと。各限月ごとに納会日が決まっているのが先物市場です。 |
| 株式なら年末に納会日を迎えますが、先物取引の場合は限月ごとに納会日を迎えます。 |
| 納会日には現物の受渡しが行われます。金相場だと、限月が2ヶ月ごとに存在するので、納会日 |
| が2ヶ月ごとにやってくることになります。 |
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| 次のふたつの図を見てください。 |
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| 10月23日には、10月限があったのに、27日にはなくなっています。かわりに2007年10月限 |
| が立っていますね。なぜかというと、10月限が納会日を迎えたからです。 |
| 27日には、2007年10月限の前日の引値がありません。ということは、前日が納会日であり、 |
| 27日が新甫発会(新しい限月が立つ)の日だったということです。 |
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| 貴金属・オイル・ゴムは東京工業取引所で取引されています。 |
| 納会日一覧が掲載されているので覗いてみましょう。 |
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| 東京工業取引所カレンダー |
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| 納会日を迎えた限月はなくなり、新しく次の限月が立つことになります。 |
| もし売るなり買うなりしてポジションを持っていた場合、納会日まで決済するのを忘れていたら |
| 強制的に決済されます。 |
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