地金・金貨の価格が掲載された新聞を読むと、売り値が買値より高くなっている。地金商の販売価格と買取価格に惑わされないように 
地金取引入門 金・プラチナ・銀など、地金取引のお得な買い方・売り方とは?
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売り値が買い値より高いのはなぜか? 新聞から地金価格を読む

金投資の目的は、資産の保全や値上がり益を会得するために行われるものです。
ちょうど2005年〜2006年にかけて、地金価格は1000円以上の値上がり幅を記録しました。
この上昇幅は、金価格をほぼ2倍の水準まで押し上げたことになります。
地金バーを1キロ所有していた場合、100万円の含み益がでているはずです。
低迷を続けていた金相場も、ようやく活発に動き始めたということでしょう。
 
  金価格は倍増。金本位制を採っていたら通貨価値は半分に!
 
前途が期待されている地金に比べて、通貨の購買力が懸念されています。
もし、現在、金本位制相場が採用されていれば、通貨価値がほぼ半分になったということです。
これを他人事で済ますことはできません。
 
金相場の動きは毎日の新聞の片隅に掲載されています。
せっかくですので、金の現物価格を新聞から読み取ってみましょう。
 
新聞の金地金価格は買値より売値が高くなっている。何故だ?
 
次の図は、2006年10月26日の新聞です。
前日の貴金属相場がどのように終わったか価格が掲載されています。
 
新聞の地金・金貨の価格
 
金地金と書いてありますね。
1グラムあたりの値段が載っています。しかし、よく見ると……。
 
税込売 2385円
税込買 2323円
 
となっています。
買い値のほうが売り値よりも安くなっています。
それなら、さっさと買って売り飛ばせば利益になるじゃないかと思われるかもしれません。
慣れないと錯覚を起こしがちですが、その読み方は誤りです。
そんなに物事がうまくいくはずがありません。
 
  「税込売」は地金商の販売価格のこと。顧客はこの価格で地金を購入することになる。 
 
この「税込売」とは、店頭ではこの金額を基準にして売りますよ、という意味です。
同じく「税込買」とは、この金額を基準として買い取りますよ、という意味。
要するに販売価格買取価格です。
いずれも取扱業者の側からみた金額になっています。
 
地金を現物で持っていると、日々の価格推移が気になります。
今日はいくらで売れるだろうか? などと考えていると、つい「税込売」の金額を眺めてしまいがち 
です。予想外に上昇していて、有頂天になるかもしれませんが、説明したとおり、その見方は誤り
です。「予想外に上昇している」のは、取扱業者の利益になる売買価格差を自分の利益だと錯覚
しているからです。
この手のぬか喜びは、何度か体験されると思うので、気をつけてください。
 
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