貴金属相場の価格体系 貴金属相場にはふたつの価格体系が存在します
| 地金(金・銀・プラチナ等)の価格体系は大別するとふたつに分かれます。 |
| ひとつは国際価格を基準にして円建て価格を計算します。地金商はこの価格を基準にして、店頭 |
| 小売価格を決めています。 |
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| 地金商は地金を海外から輸入した後、自社ブランド化するため、輸入した地金を溶解させて、加工 |
| し直します。このとき延べ板や延べ棒に、地金商の刻印が押されることになります。 |
| 加工という手間を掛けているために、地金商で地金を購入すると、割高になる所以です。 |
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| 商品先物会社で地金を購入するときに、たいていブランドを選べないわけですが、自社で加工して |
| いないこともあって、割安で買える理由にもなっているわけです。 |
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| さて、もう一方の価格体系を説明します。 |
| それは、東京工業品取引所で、金先物の期近(きじか)の取引価格を基準に、手数料を加算 |
| して販売している商品先物業者の価格です。 |
| どちらも為替の変動を受けるので、円高(円の力が強い)のほうが、国内販売価格は安くなります。 |
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| 注意すべきは、公共の現物市場が存在しないことです。 |
| 株式は、東京証券取引所で取引されて、その時間に成立した価格が場所によって異なるという |
| ことはありません。新聞に公示されている前日の地金・金貨の価格から、公設された市場が存在 |
| するような錯覚を抱きますが、この価格は地金商が検討した価格を提示しているにすぎません。 |
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