金相場の特徴を掲載。金の需給状況はどうなっているのか? 価格変動要因とは何か? 価格比較のための参考サイトも紹介中
地金取引入門 金・プラチナ・銀など、地金取引のお得な買い方・売り方とは?
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金の特徴(需要・供給・価格変動要因)  

金価格はシドニー・東京・香港・シンガポール・チューリッヒ・ロンドン・ニューヨークなどで取引され
ています。各市場によって、価格が異なる場合、ディーラーによる裁定取引が入るため、直ちに
価格が平準化されます(一般投資家が異市場間の取引を同時に行うのは相当難しいです)。
 
裁定取引……割高な方を売り、割安な方を買う取引方法。同一銘柄で取引している場所が
         異なるため、この場合、価格が縮小(一致)するのを狙う。
 
金地金は交換手段という特徴を持っているため、政情不安な地域で潜在的な需要があります。
自国の通貨より機軸通貨(ドル)のほうが信用できるということで、実質的にドルがまかり通って
いる理由と同じです(政情不安な地域では、常にインフレ懸念があるため、自国の通貨を所有する
ことは、目減りする資産を持つことに等しいからです)。
 
 
【金の需給関係】
供給
鉱山からの産出・二次供給(回収・リサイクル)・公的機関の売却・鉱山会社のヘッジ売り・
ロシアからの売却・退蔵放出
金の産出量は南アフリカ・米国・オーストリア・インドネシア・中国・ロシア・カナダ・ペルーが多い
南アフリカ共和国は1970年の1,000トンをピークに、近年は300トン台の生産量しかない。
このため、潜在的な埋蔵量が多いとされるロシアからの供給が注目されている。
 
1トンの鉱山に含まれる含有量は100グラム。年間約2500トン程度の採掘量で、鉱山からの算
出は供給量の65パーセントに相当。 
余談になるが、鹿児島県菱刈鉱山は、世界有数の含有量を誇る金山で、1トンあたり60グラムの
金が含まれ、南アフリカの鉱山に比べれば、10倍近い含有量を誇っている。
埋蔵量は260トンと推定され、今後40年間は生産が見込まれている。
菱刈鉱山は、1978年、金属工業事業団が菱刈周辺で金鉱調査を行っていたときに発見された。
菱刈鉱山が巨大な鉱脈であると分かるにつれ、住友金属鉱山株がストップ高をつける。
 
 
需要
宝飾品・工業製品(IC、LSIなどの電子部品や接点材料)・歯科用製品・公的金貨・退蔵用
宝飾品としての用途が圧倒的ですが、工業・医療製品としても使われています。
特に中国の宝飾品の需要が伸びており、人口も大きなことから、上昇要因につながるとして注目
されています。
金の需要はインドがもっとも多く、一国で欧州の需要量とほぼ拮抗します。
婚礼のときに大量の金を求める慣習があり、大量消費国となってます。
 
 
【価格変動要因】
 
価格上昇要因
国債相場の暴落(金利は高騰)・インフレ懸念は金価格の上昇につながる。
円高は国際商品である貴金属の価格を下落させます。
ただし、ニューヨークの株安と米国債の下落は、円高ドル安をつくりだすため、日本の金市場では
価格を下げる要因となります。
環境問題が取り上げられると、操業採算割れとなって閉山となり、産出量が減少する。
一次産品価格や原油価格の上昇は、金価格の上昇につながるとされ、注目されます。
(金価格が安値圏に入ると現物の需要が増加して、底値の下支え要因となる。)
金は、インフレに強いというのは本当で、近年にも再確認されたばかりです。
他の貴金属の価格上昇・ファンド筋の買い
 
下落要因
金は持っているだけでは利子がつかないので、利子率が高くなると、値下がりします。利子率の
高い商品に乗り換えるからで、地金を手離そうとするからです。
ドル高は金価格を下げる方向へ働き、ドル高は金を安くします。
円高になれば国内貴金属価格は下落する方向に動きます。
採掘条件の悪化・労働条件の改善は、生産量を低下させる。生産量の低下は、金価格の上昇に
つながる。
産金コストの低下は鉱山会社の採算を改善するため、ヘッジの売りや新規鉱山開発が増えます。
宝飾品としての金は不況になると需要が低下します。
 
  
【需給動向について】
ゴールド・ミネラル・フィールズ(GFMS)
このレポートでは世界的な需給統計に加え、今後の市場動向や国際価格の予想レンジなども
報告される。
 
【価格比較の参考】
ロンドン現物価格
海外先物価格
金リースレート
COMEX指定倉庫在庫
 
 
【金理論価格の計算式】
NY金価格÷31.1035×為替レート(ドル円)
 
おおよそNY金価格が1ドル変動すると東京金価格は約4円動き、為替レート(ドル/円)が1円
変動すれば、約10〜13円変動します(この変動幅はその時々によって変化します)。
 
 
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