過去データを追っていて気付いたこと。現物価格と先物価格の日付が異なる部分があった。この理由は何なのか? 調べてみました。
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現物と先物の取引期間の違い 現物と先物には取引期間が一致していません

先物市場で取引されているからといって、その日、現物市場でも取引されているとは限らないよう
です。
過去の日足データでは、12月末ごろになると、先物市場がギリギリまで開いているのに対して、
現物市場は数日前に閉じられていることがありました。
 
下図は白金の終値です。
現物価格の抜けている箇所があります(終値のなかった部分)。
 
現物取引・先物取引の取引期間は異なる
  
現物市場というのは、誤解を招く表現になるかもしれないので、厳密に言いなおします。
貴金属の現物相場には公設の市場が存在しません。
株なら東京証券市場で取引され、金先物なら東京工業品取引所で取引されています。
場所が異なるからといって同一時間に異なる値段がつくことはありません。
 
ところが、貴金属の現物となると話は別です。新聞に前日の金価格が公示されているので、錯覚
しやすいのですが、これは地金商が提示した価格を掲載しているだけです。
公設市場があるわけではありません。
 
では、現物価格の取引期間は、何を基準としているのかというと、地金商の営業日になります。
年末年始の休業日になると、店頭での取引ができません。
この日、先物市場で取引があれば、翌日の新聞に金の現物価格は載らなくても、先物価格は
掲載されることになります。つまり、現物と先物では、取引期間が一致しないわけです。
 
では、どんな問題が生じるか?
それは年末に突発的な出来事が生じて、地金を売買しなくてはならなくなったり、問い合わせを
せねばならないときに、地金商では対応できないことがある、ということです。
閉店していると、店頭へ出向いても徒労に終わるだけです。
 
持っている地金をすぐにでも鑑定してほしい場合に、店舗が閉まっていては対応できないので、
ひとつくらいは地金を取扱っている先物会社に口座を開設しておくとよいでしょう。
(先物取引を利用した買い方ができるからです)
 
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