金先物への応用 期先が高いのはなぜか?
| 常識的に考えると(常識どおりにならないのが相場ですが)、期先ほど価格が高くなります。 |
| これは倉庫を借りるための賃借料が必要だからです。 |
| より長期にわたって借りるほど、また公定歩合をはじめとする利子率が高くなるほど、限月間の |
| 価格差が大きくなります。 |
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| ゼロ金利政策が長く続いていたこともあって、金先物の限月間の価格差は、なきに等しいもの |
| でした。金相場は95年に底を打ち、次第に高くなってきています。 |
| 相場が高くなると、価格差も開いてきます。 |
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| ところが、突発的な出来事など日常茶飯事で、人気による価格変動もあって、こういった前提条件 |
| など、お構いなしに動きます。 |
| (これはプラチナや銀の動きを追ってみれば分かることです) |
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| 伝統的に商社は現物の金を買って、先物で売ることを繰り返していました。 |
| なぜ、このようなことをするのでしょうか? |
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| 先限へ行くほど価格が高くなっている相場では、使える手法なので、解説します。 |
| まず現物で金を買って、先物で売ります。 |
| 先限は、納会日をへるごとに次第に期近へまわりますので、値段がそのときの期先に比べて |
| 安くなっているはずです。つまり、基本的に売っていればよいことになります。 |
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| 仮に売っている先物が値上がりした場合は、現物価格も上がっているので、損失が相殺されます。 |
| 現物には保有期限がないので、いつまでも持ち続けられます。先物を売ることで利益を稼げれば、 |
| 現物を買うコストをその分少なくできたということになります。 |
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