つなぎ足の書き方と錯覚
| 株式のチャートなら、その銘柄の企業が倒産するまで、延々と終値を結んでいけばいいわけです |
| が、先物だとそうはいきません。「納会日」があるために、チャートを書こうにも、途中で途切れて |
| しまいます。 |
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| 金先物だと2ヶ月おきに限月が立っているので、2ヶ月ごとに納会日を迎えることになり、チャート |
| が途切れることになります。 |
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| チャートが途中で途切れていては、継続的に価格を見ていけないので、なんとかこの問題を解決 |
| しないといけません。 |
| 一般的に使われているのが、「ツナギ足」を作成する方法です。 |
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| 現物の金価格にもっとも近い当限だけを継続して結んでいきます。 |
| 納会日を迎えてその当限がなくなれば、新しく当限となった限月の価格に、そのままチャートを |
| つないでいきます。これで少なくとも途中で途切れることはなくなりました。 |
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| さて、ここで気をつけねばならないことがあります。期先へ向かうにつれて価格が上がっている |
| ようであれば、限月をつないだときに、異限月間の差額がチャート上に表れてしまうのです。 |
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| 同一限月の日々の価格変動とは、異なる理由による価格変動です。 |
| つなぎ足を作成することで、チャート上では納会日とその翌日だけ、変動要因が変わるわけです。 |
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| チャートが途切れないために便宜上の処置として、つなぎ足を作るわけですが、この部分の値動き |
| は実際の限月の動きではないので、錯覚しやすいところです。 |
| 一般に先物取引のチャートは、ツナギ足を表示しているので、限月の変わる前後で実際の動きを |
| 反映しなくなります。見かけ上の動きにとらわれないようにしてください。 |
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